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おはよう、新しい世界。
メッセージ1件。


メッセージを開く。


「元気にしてる?」


大好きだった貴方からの言葉。


悲しくなるから。


しんどくなるから。


中途半端な優しさなら、最初から優しくなんてしないで。


そう心の中で私は叫ぶ。


消えてしまいたい。


そう願う自分が居て。


でも。


生きていたい。


とそう思う自分が居て。


どっちが本当なのか、頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。


身体も泥のように重たく、何もしたくなくなっていく。


嫌い、嫌い、大嫌い。


感情任せに薬を飲み続ける。


もう何錠飲んだのだろうか。


意識が朦朧として、呂律もまわらない。


物語のヒロインにはなれなかったけど。


次に目を覚ますとき。


私は、貴方なんてすっぱり忘れていて。


きっとこれまでとは違う、素敵な世界に生きる。


だから。


今はこのまま、このまま。


おやすみなさい。
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昔話。
これは遠い昔の話。

君達に話してあげようね。

この話をきいて、君たちはどう思うだろうね。
___________________________________

彼女は可愛いものが昔から好きだ。


キラキラしていて、とてもきれいに見える。


逆に嫌いなのは醜いもの。


鏡をみて、反吐がでる。


彼女が世界で一番嫌いで醜く感じるもの。


それは、彼女自身。


洗顔の時、歯磨きの時。


彼女自身の顔を嫌でも見てしまう。


その数分のたった数分の時間さへ、恐怖なのだ。


でも、鏡をみるのが好きな時がある。


それはメイクの時。


メイクは別人になれるから。


とても可愛く、素敵な時間。


メイク道具を買う時、幸せな時間。


だから彼女は、ポストを見に行くときですらお化粧しなきゃ出れない。


外でいつ人が見てるかわからないから。


怖い、他人の目が怖い。


同年代の子たちは彼氏がいる。


彼女には考えられない。


メイクを落とした顔をみせるなんてことが出来ない。


だから彼女はSNSで誰よりも、輝く。


彼氏なんて要らない。


すっぴんを見せる相手なんて、この世から消え去ればいい。


そんな風に考えてしまうのは、罪だろうか?


否、罪ではないと考えている。


今日もほら。


いいね♡が沢山ついてる…。


彼女はそれを見て。


身体の奥底から湧き上がる感情を抑える。


「そうね、私は一番美しいの。あたり前な結果なのよ…」


コメントが来ている。


(あなたの心から本当に、美しいの?)


「なによこれ…。」


苛立ちを覚える。


イライラしてついコメントに書いてしまった。


(あんたなんてどうせ不細工なんでしょう?僻みもいいところよ!)

と。


すると世界は一変した。


(誹謗中傷とかないわ。)


(いいね♡をとりけしまーすw)


(調子にのるな!)


手のひら返し。


彼女はわなわなと震える。


「なに…?なによこれは…?!」


そして彼女は発狂し、醜い人生を歩むことになりました。

________________________


以上が昔話だよ。


僕はね、思うんだ。


見た目なんかどうでもいいと。


心が綺麗じゃないと本当の美にはたどり着けないと、ね。



君と歩く道。
秋が過ぎ冬の始まり。

お互いの体温を感じながら、君と手をつないで歩く。

手をつないで歩く。

ただそれだけの事。

だけど幸せだなと思う。

たわいもない話をしながら。

すると突然君は足を止めてこちらを見る。

不思議そうに見返すと。

「僕は君を愛してるよ。」

突然のことでびっくりする私。

だけど、私も。

「私も貴方を愛しています。」

今度は照れくさそうに手を繋ぎなおす。

どうかこの幸せな時間がずっと続きますように。

来年の冬もまた、二人でこの道を歩こうね。



Regret and family shape
季節の変わり目

もう時期冬が来る。

君と出会って10か月。

僕は君と離れ離れで暮らしていて。

嫌だって、無理だって…。

僕の我儘で君と離れてくらすことを決意したのに。

頬を伝う涙。

(やはり選択肢を間違えたのだろう)

だけども僕は。

僕の我儘だけども…。

もし神様がいるのであれば。

神様、僕の過ちをどうか許してください。

きっと君は僕のことなど忘れ去っていく。

だけど、もう一度だけ、君に会いたい。

もう一度だけ、君を抱きしめたい。

君が僕を忘れ去ったとしても。

僕はずっと君を愛しているよ。



愛してるの形。
好き。 

 君が好き。


 君が嫌いでも、私は君を愛してる。

 苦しい、想いをするくらいなら消してしまいたいと思うけども。 

 その苦しささへも。

 愛おしい。


思い続けていても叶わないかもしれない恋だけども。


諦めたくない、傍に居たい。


だから。


今日も君への愛を綴る。



Je t'aime tellement que je veux te tuer.


主人と猫
寝るときに布団の端によって眠りにつく。


いつもは君が横にくるから、習慣になってたみたい。


今はひとりぼっち。


寂しい、けどもう君は居ないんだ。


苦しくて涙が溢れた。


だけど。


君と過ごした大切な時間を胸に、前を向いて生きていたい。



ホスピス
今日も一人ベッドから空を見上げる。

鳥が飛んでいて。

「家族なの?」

ぽつりと零れた言葉。

その言葉に対しての返事ではないが。

鳥は高らかに鳴いた。

その鳴き声をきいて悲しくなった。

僕はいつになったら独りじゃなくなるの?

僕はいつになったら家族に会えるの?

寂しいよ…不安だよ…早く助けに来て。

此処は皆仲間はたくさんいるけれど。

心は独りぼっちだから。

今すぐ会いたい。

会って抱きしめてほしい。

頑張ったねって。

あぁ…何だか眠たくなってきた…。

咳も酷くなってきて、身体が重たいや。

少し休んで目が覚めたら時はきっと。

大好きな家族と会えるはず。

おやすみなさい。



歪んだ愛情
あなたが好き。


 痛いほど好き。


 好き…?違う。


 これは好きじゃなく愛なのよ。


 あなたを愛している。 


 そう、あなたが過ちを犯したとしても。 


 あなたを愛しているわ。


 だから許してね? 


 あなたを愛しているからこそ。 


 私だけの箱庭に閉じ込めるの。


 大事に、あなたを何者にも触れさせわしないわ。


 しっかりカギをかけて…。


檻の中を覗き込む。


 今日もきれいな瞳をしているわね…。 


 身体も綺麗よ…。 


 あぁ…あなたを心から、愛しています。


要らない世界。
貴方といると不安定になってしまう。


貴方を感じるとイライラしてしまう。


何故?


過度の緊張。


極度のストレス。


苛立ち、焦り、不安。


隣で笑ってたはずなのに…私じゃないの?


そんな世界ならもう要らない。


壊して、壊してしまえ。

天使と悪魔の問。
「嬉しい」「楽しい」「幸せ」


ぽつりと零れる言葉一つ一つ、大粒の涙。


でもこれは複雑な感情で。


押し殺せない感情のひとつ。


「寂しい」「辛い」「悔しい」


ぽつりと零れる言葉一つ一つと、大粒の涙。


でもそれは単純な感情で。


押し殺せる感情のひとつ。


あなたは今幸せですか?


それとも今不幸せですか?


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